アニメ量子論さん 

忍者ハットリ君the movie

NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE プレミアム・エディション
香取慎吾 / / ジェネオン エンタテインメント
スコア選択:

買いませんが、テレビで見ました。

主演、香取信吾、けむまきががれっジセールのゴリなので心配だったが、
思ったよりよかった。
 冒頭、天狗とはっとりくんのバトル。
手裏剣がスローモーションで森をとんでいって、背を見せているハットリ君がそれをなぎ払う。
なかなかいい演出だったが、手裏剣の飛んでいく様が長すぎ。
 その後、刀対なぎなたでの戦いだったが、スローモーションとはや送りの演出が小気味良かった。連続突きは残像が見えてなかなかかっこよかった。でも、忍者の戦い方としてはちょっと派手な感じかな。もっと最小の動きで攻撃を。なんて欲張りすぎか。
 修行のために江戸におりて最初にあったひとを主人として仕える。というのが最後の修行だそうで、一路東京へ。そこでケンイチと出会い、友達になる。なるほど、原作もそうだったのかな。覚えてないが、理にかなった脚本だった。
 ケンイチはリアル小学生、結構いい子役だった。おとうさん、おかあさんはなんか仲悪そうでケンイチもいじめられっこ。いじめられっこは藤子作品では常套手段だったが、現代にこれをやるととんでもなく暗くてへこみそう。親もなにか無関心で、展開やばいなーと感じる。
 一方その頃、世間では人々が次々と毒を盛られるという事件がおきる。毒の成分は不明、被害者の関連性はない。
 警察では、忍者じゃないかという後輩刑事(東みきひさ)を先輩が一蹴する。(俳優の名前がでてこん)。でもこのキャスティングはなんかへんだった。いまさら後輩で東みきひさはないだろう。いい年だよこの人。
 そして先生としてけむまきがやってくる。元甲賀で抜け忍となって一般人として生活しているらしい。生徒が背後から投げる消しゴムを同時に三つつかむとか、缶けりであっというまに捕まえたりと忍者の能力を見せ付け、ケンイチはハットリ君を学校に連れてくる。隠れ身の術で隠れていたのを気づかれて黒板ケシを投げられる。とっさに金縛りの術を発動。
学校全体、いや、世界が止まった。Σ(゚Д゚;
 その中、けむまきとの因縁を語り、忍者なぞ今の世に必要ないとはき捨てられる。

ケンイチに忍術を見せるハットリ君。分身の術が高速移動による残像でその演出はよかった。手裏剣に興味を示したケンイチに子供のころ使っていた木の手裏剣を渡すが無理だと練習しない。でもこっそり練習してたりして、それが後に役立つことに。。
 そんななか、ケンイチは一人の女性を憧れのまなざしで見ていた。ある日声をかけられ、部屋に上がることになる。すごい。!エロゲー主人公並のスキルだ。実はその女性、目が見えなかった。そのせいか気配を感じ取るのは長けていて隠れていたハットリ君(主人以外には姿を見せてはいけない掟)に気が付く。焦るハットリ君だが見られてはいないのでOK
 絵を描いていた女性は毎日同じ風景でつまらないとぼやく。じゃあ外に出ようとケンイチ。このたらしがっ!
山奥にスケッチに出掛けるが何やらあやしげな廃寺が。そこにはなんと連続昏睡事件の犯人である甲賀の忍、黒影がいた。ハットリ君が危機を感じ逃げ出す。顔を見られたから殺すと黒影。なんか展開が強引だなぁ。崖っぷちに追い詰められたハットリ君。ムササビの術で脱出。
 事件の犯人をケムマキと疑っていたハットリ君、黒影が犯人ではないかとケムマキに詰め寄る。甲賀を侮辱するなと一蹴。
数日後、盲目の女性に老婆が後をつける。不審な気配を感じた田中麗奈は声をかける。たじろぐが、そこにケンイチがやってきてつれ去られる。なんと黒影だった。
 人質をとった黒影はハットリ君をおびき寄せるため誘拐犯となる。警察、マスコミが現場に詰め掛け、姿を見せられないハットリ君大ピンチ。ケムマキも生徒からケンイチがいなくなったことを聞き生徒たちをなだめながら次の行動を模索する。そこへハットリ君が姿を現す。
”おまえ、なにをしているのか分かっているのか。忍にとって一番大切な掟を破るとは”
”掟より大事なことがござる!!”
熱い、熱い展開だ。風のように駈け廃寺へ到着。
”なんだあれは!?”
”忍者だ!!”
警察、マスコミがどよめく中、ケンイチの両親に説明して助けに向かう。
 ここから大バトルかと思いきや、やや地味な展開で冒頭の特撮ほどではない。間違ってるから!お金かけるとこ。
 しかし、ピンチの時ケムマキ参上。おやくそくだけどやっぱ燃えますなぁ。
 しかししかし、またもピンチ。そこでケンイチが練習用の手裏剣を投げ付ける。見事にヒットし、たがたじろぐでもない。果敢は体当たりも子供と忍者実力は明白と思われたが黒影、固まる。
????んーーどうやらケンイチの勇気に負たようで、解毒方法の巻物を渡し降参する。改心して炎の中へ。これがハリウッドだったら最後まであがいて切られて炎へだろうな。
 日本人は敗者の美学好きだから。
そしてハットリ君は里へ、ケンイチは友達と打ち解け少し大人になりました。とお話の筋は王道たるも、ケンイチの手裏剣、姿を見せられない禁という伏線をおいてクライマックスでカタルシスを上げるあたり、のんべんだらりんが多い邦画の中では爽快感がある作品でした。
 ただ、ただ! 随所でやぼったいというかしがらみからのがれられないものが。おっはーとか、変にコミカルだったり、それがまたしらじらしく気恥ずかしい。
 変な演出もちらほら。早送りしてハットリ君がうろちょろしたり、ストップして赤い背景になったり。意図がよく分からない演出が多かった。キャスティングも警察側の人間の演技が中途半端
 ハットリ君のコスチュームもバットマンやXーMENみたいにしぶくすればよかったのに。ぐるぐるほっぺもいらなかったな。
 特撮との親和性も低いものだった。ワイヤーアクションとか使ってないだろう!CGも最初だけ。リュウケンドーのほうがなんぼか解けこんどったわ!
すべてにおいて中途半端なのは日本の映画が成熟していないからだろうか。あまり収益が見込めないからだろうか。エンターテイメントを作って欲しい。
 意外にもケムマキ役のゴリが抑えた演技で結構渋かった。もっとアクションしてほしかったなぁ
[PR]



by takeki27_03 | 2007-01-15 02:22 | たわいもないこと

波のような粒子のようなそんなアニメを評論する。ミルロ、ヒナタ、ヒナタ(大)、四葉五月を地味に応援するサイト 原作者とコアなファンの前で四葉五月ファンと名乗った男が運営中
by takeki27_03
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

[ネギま]ネギのお茶会「..
from まほ避難所
NIN×NIN忍者ハット..
from DVDジャンル別リアルタイム..
番号ポータビリティMNP..
from 生活のキーワード
よろこんで~
from 綾神堂 in Blog
絵を追加
from アニメ量子論 
トラックバックテスト
from アニメ量子論 

検索

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧